ISO45001:2018は、労働安全衛生マネジメントシステム(OHSMS)の要求事項を定めた国際規格です。OHSAS18001という英国規格を母体に、ISOの共通構造(HLS)へ書き換えられました。トップマネジメントの主体的関与とリスクベース思考が、規格全体を貫く柱です。
| 項目 | OHSAS18001 (旧) | ISO45001:2018 (現行) |
|---|---|---|
| 発行・改訂 | 1999/2007 | 2018年3月発行 |
| 移行期限 | 2021年9月30日まで | 以降は唯一の認証規格 |
| 構造 | 独自構造 | 共通構造(HLS)で他のISOと統合しやすい |
| トップの責任 | 管理責任者へ委任可 | トップマネジメント自身が主導(5.1) |
| 働く人の参加 | 限定的 | 協議および参加(5.4)を強く要求 |
| 外部組織 | 主に従業員 | 請負業者・派遣・来訪者まで対象 |
規格の中で教育に直接関係する項目は、主に以下の4つです。製造現場で抜けやすいのは「認識(7.3)」と「協議・参加(5.4)」の2つ。品質カレッジは、この穴をeラーニングで継続的に埋める設計です。
働く人が自らの安全衛生に影響する仕事を遂行する力量を、教育・訓練・経験により確保し、文書化情報として保持することを要求しています。
労働安全衛生方針、自分の活動に伴う危険源とリスク、OHSMSに従わない場合の影響を、働く人が「認識」していることを求めます。教育の継続実施で担保します。
管理職以外の働く人の協議および参加を、計画・実施・是正の各段階で確保する必要があります。教育もトップダウンの一方通行では不十分です。
日常作業・非定常作業・人的要因・過去の事故まで含めて危険源を特定し、リスクと機会を評価する仕組みが必須です。担当者の評価スキル教育が肝になります。
ISO45001のリスクアセスメントは「やった結果」より「やり方」が問われます。品質カレッジでは厚生労働省の指針に沿った標準5ステップを動画+テストで学習でき、現場リーダー自身が運用できる状態を目指します。
単独講座ではなく、ISO9001・ISO14001と共通する管理項目とまとめて学べる構成です。マネジメントシステム統合運用(IMS)を進めたい組織にも適しています。
| コース領域 | 主な学習内容 | 対象 |
|---|---|---|
| 労働安全衛生 基礎 | 労働安全衛生法・ISO45001の概要・用語の整理 | 全従業員 |
| リスクアセスメント | 危険源特定・見積もり・低減措置・記録方法 | 現場リーダー |
| ヒヤリハット・KY | 報告文化の作り方・分析手法・是正処置との接続 | 全従業員 |
| 化学物質管理 | SDS読み取り・ラベル表示・改正労働安全衛生法対応 | 取扱担当者 |
| 内部監査員養成 | OHSMS監査の視点・是正処置の依頼・有効性評価 | 監査員候補 |
| 緊急事態への準備 | 火災・地震・薬傷など事業所別の対応訓練設計 | 事務局・管理者 |
無料体験から本契約・全社展開までの標準的な流れです。社内に専任の教育担当がいない場合でも、品質カレッジ側で受講設計を伴走します。
メールアドレスのみで7日間お試し可能。実コース・実テスト・記録画面まで全機能を確認できます。
御社のISO45001適用範囲に合わせて、必須コースと部署別の任意コースを切り分け。年間教育計画のひな型もお渡しします。
受講者リストをCSVで登録。1IDで発行。ログイン情報はメールで本人へ自動配布します。
受講開始と同時に管理画面で進捗を可視化。確認テストの合否までCSV出力でき、教育記録として保存できます。
2021年9月30日でOHSAS18001は正式に廃止されています。現在OHSAS18001の認証維持はできません。労働安全衛生マネジメントシステムの第三者認証はISO45001:2018へ移行が必須です。
ISO45001は共通構造(HLS)で書かれているため、ISO9001・ISO14001と統合運用しやすい設計です。品質カレッジは3規格の教育コースを横断契約で提供でき、教育記録も一つの管理画面で運用できます。
ISO45001:2018では「働く人(workers)」を広く定義し、派遣・請負・来訪者まで対象に含めます。リスクの程度に応じた教育・周知が必要で、品質カレッジでは外部協力者向けの短時間コースも整備しています。
受講者名・受講日・進捗率・確認テストの合否を自動で記録し、CSV出力にも対応します。文書化情報(7.5)として審査員へ提示できます。